同棲中の彼女と喧嘩…仲直りの方法・帰ってこない時の対応などを女性目線でお話します。

こんにちは恋愛ライターの榎木です。
この記事では「同棲中の彼女との喧嘩について悩んでいる男性はもちろん、家を出ていって帰ってこないといった行動をとる彼女を持つ男性に向けて」どのような行動をすれば良いかお話します。

彼女と同棲している男性の中には、喧嘩が絶えずに困っている方もいるかもしれません。
また、 彼女と喧嘩をしても仲直りがうまくいかず、結局同じことの繰り返し… と、悩んでいる人もいるでしょう。

そういった同棲中の喧嘩のパターンの一つとして「彼女が感情的になってしまい、家を出たきり帰ってこない」といった、どう行動すれば良いのか分からないケースもありますよね。

今回は……

など、同棲中の喧嘩に悩んでいる彼氏は是非、参考にしてください。

同棲中の喧嘩は疲れますよね…

私もかつて、当時交際していた彼氏と同棲をしていたことがあります。

これまでお互いに一人暮らしで好き勝手にしていたのですから当然、喧嘩をすることもあるのですが、 当時住んでいた部屋がコンパクトな2DKだったこともあり、なんとか別室で頭を冷やすといった方法で、お互いに歩み寄ることが多かった です。

しかし、一度だけどうしても許すことができず、感情のままに家を飛び出してしまったこともあります。
そのときは近所に仲の良い同僚がいたので、とりあえずそこの家に逃げ込み、しばらく愚痴を聞いてもらった経験があります。

私の場合、そこでお酒を飲みながら愚痴を話していたときに、なんだか急にバカらしくなり、そのまま帰宅しました。

喧嘩の発端となった出来事がスポーツ番組のハイライト録画するか否か(彼が応援しているチームが勝ち、私が応援しているチームが大敗した日だった)といったわりとどうでも良い内容だったため、早く我に返ることができました。

そんな理由ではありましたが、一度喧嘩をしてしまうと、同時に過去のイライラやムカムカも思い出すので、同棲中の喧嘩ってこじれやすいですよね><
どんな内容であっても、やはり喧嘩をすると疲れてしまいます。

次項より、具体的に仲直り方法をお話していきますね^^

同棲中の彼女と仲直りする方法

喧嘩の原因を真っ先に把握する

私自身や周りの女友だちに聞いても、同棲中に大喧嘩へと発展したそもそもの原因を彼氏が把握していない……といったパターンは多いです。

実際に 何で怒っているか分からないけど、とりあえず責められたから謝る！といった経験のある男性も多いのでは？ 

だからといって理由を聞いても、 感情的になってる彼女がさらにヒートアップする可能性はありますが、まず喧嘩の原因を知らなくては仲直りもできません 。

その場を何とか乗り越えて仲直りをしたとしても、結局同じことの繰り返し。
再び喧嘩をしてしまう可能性が高まります。

と言い、多少揉めたとしても喧嘩の原因をしっかり把握してくださいね。

解決を出来るだけ先延ばにしない

同棲中の喧嘩で、無意識にやってしまいがちなパターンです。
 今すぐに考えなくても良いからと、結論を先延ばしにしてしまう ことで、結局問題がいつまでも解決しなくなります。

表面上はなんとなく仲直りしたかのように思われるのですが、結局先延ばしにすると、お互いの気持に食い違いが生じてしまうこともあるでしょう。

例えば外食する約束をしていたのに、あなたがすっかり忘れていて、友だちとの約束を優先してしまったとします。
あなたとしては悪気がありませんから、「次回からは気をつけるよ」というような言葉で謝罪をして、そのままになってしまうかもしれません。

しかし、彼女の中では「あなたと食事に行きたかった気持ち」はそのままです。
そんなとき「だったら〇日にもう一回約束させて」と提案も加えることで、彼女の不満を解消する+変わった自分をアピールできます。

お互い一人になる時間も設ける

いくらお互い好きであっても、一緒にいる時間が長くなればなるほど、喧嘩へと発展してしまいがち。
先程、私も「仲の良い同僚の家に行き、彼の愚痴を話して冷静になった」という体験談をお話ししましたが、 二人で喧嘩をしたままの勢いで話し合いをしても、問題が解決しないことも多々あります 。

むしろヒートアップしてしまい、長引くこともあるので、最悪のケースでは彼女が出て行ってしまうかもしれません。
 あなたからも歩みよるほど冷静になっておらず、そして彼女もイライラしているのならば、とりあえず一人になる時間を設けてみましょう 。

「ちょっとお互い冷静になって考えよう」と気持ちをそのまま伝えても良いですし、トイレの個室で一息つくのも良いかもしれません。
ただしあなたが同棲中の部屋を出て行き、そのまま何時間も帰らないといった行動をとると、彼女の中でますます不満が溜まっていきます。

一人になる時間といっても、同じ家の中にいた方が良いですね。
私も同棲して彼氏と喧嘩をしたとき、 相手がコンビニにいってくると言い、1時間以上帰らなかったときには逃げてるな！と感じ、本当にイライラしました 。

お土産を買って帰りご機嫌取り

そこまで大きな喧嘩でなければ、一人になるついでにお土産を買って帰り、ご機嫌をとるのも一つの方法です。
ただし 結婚や仕事といった人生がかかっている喧嘩は、彼女の好物を買っていたところで余計イライラが募るので要注意 。

本当に身近な話題…例えば

といった程度であれば、彼女も笑って許してくれるかもしれません。
ただし、喧嘩をするたびに毎回お土産を買って帰り、ご機嫌をとるといった方法はあまりオススメできません。

なぜかというと、 言葉で謝ることを放棄しているようにも見えるから です。
そして「いつもの通りアイスでも買っていけば、どうせ許してくれるし～」といった、浅はかな考えが透けて見えるようになってしまいます。

あなたとしてはとにかく彼女に機嫌を直してほしい！と言った気持ちからお土産を買ったとしても、 不快に思われてしまうこともあるので、毎回のパターンにはしない方が良い ですね。

イライラして感情のままに外に出て行き、なかなか帰らない

先ほど「お互い一人になる時間も設ける」でもお話ししましたが、イライラが募って彼女と一緒の空間にいたくない！と思ってしまうこともあるかもしれません。
だからといって、 外に飛び出すのはあまり良い方法ではありません 。

どうしてもこのまま一緒にいたならば感情が爆発してしまう！とギリギリなのであれば、少しだけ外に出て気持ちを入れ替えるのも一つの方法ではあります。
ただし、家を出て行くと方法は、彼女と向き合うことを拒絶してることになっているのを覚えておくべき。

出て行った方は気持ちの切り替えもできますが、 残された方は今まで喧嘩をしていたネガティブな空間に、一人きりにされるわけですから、気持ちが切り替わるわけがないです よね。
あなたとしてはスッキリとした表情で戻ってきたとしても、彼女としては未だ喧嘩をしている状態が続いているので、ベストな方法とは言えません。

さらに…

といった行動をすると、あなたへの信頼度が下がりますよ。

同棲中の喧嘩でやってはいけないNG対応

話かけられても無視する

同棲中の喧嘩、相手にイライラするしてしまう気持ちは理解できますが、だからといって彼女の存在を無視するのはやめましょう。
 激しく言い争う必要もありませんが、だからといって反応しないといった手段は、彼女にとってもキツい です。

そして何より、プライドが傷つきます。
 「ちょっと感情的になってるから……」と言葉を濁しても良いので、無視はやめてください 。

ちょっと今回の話からズレますが、私の男性の知り合いが、喧嘩をすると彼女を無視するタイプだったのだとか。
彼女としては彼のことが好きだし、それも一つの性格だから……見て見ぬふりをしてくれていたのでしょうね。

そして彼は彼女と結婚したのですが、夫婦喧嘩になってからも今度は母となった彼女はもちろんのこと、子どもまで無視するようになったのです。
その姿を見て彼女は「この人はダメだ」と気持ちが冷め、そのまま離婚してしまいました。

男性の知り合いは必死で復縁を申し込んだのですがすべて断られ、協議離婚に発展するギリギリで受け入れていました。
自分の悪癖と彼女ならば許してくれるだろうといった甘えのせいで、とんでもないことになってしまったと、今でも後悔しています。

喧嘩して話し合わずに出て行く

これも「無視をする」に近いですが、 喧嘩をして話し合わずに出て行くのは、残された方としてはどんなアクションを起こせば良いのかわかりません 。

とくに同棲中は彼女の方が食事を作っているカップルの場合、喧嘩をして飛び出していた彼氏の分を作るのか？と迷ってしまうといった話も聞きます、いつ戻ってきても良いように用意しておかないと、また彼氏を怒らせてしまうかな…？と。

健気ですよね…
食事以外の面でも、 彼が目の前から突然消えてしまったことによって、彼女が一人であれこれと頭を悩ませなくてはいけない問題が出てきます 。

最初は戸惑っていても、だんだんと怒りの感情に変わっていくことも珍しくありません！

出て行け！と放り出す

自分が出て行くのではなく、彼女に出て行け！と外に放り出すパターンです。
 とくに彼氏の方が生活費の負担が大きいカップルの場合、これをやってしまいがち 。

確かに自分が生活費を多く支払っているのに、彼女が理不尽なことでイライラしていたり、全く自分に譲歩してくれなかったりしたら、感情的になってしまうこともあるかもしれませんね。

しかし、経済的な差で「どちらが上！どちらが下！」と決めてしまうと、恋人同士としてのバランスが崩れてしまい、結局は破局へとつながっていくのではないでしょうか。
また女性は一度気持ちが破局に向いてしまうと、戻すのは難しい男性以上に難しくなっています。

出て行け！と放り出してしまうことで気持ちが離れていき、そのまま同棲解消になってしまうこともあるので注意してくださいね。

同棲中に喧嘩して彼女が帰ってこない時の対応

「どうせ大丈夫」の安易な考えは捨てる

同棲中に彼女が出て行っても、どうせ帰ってくる家はここだし、大丈夫だろう～と思ってしまう男性もいるようです。
しかし「どうせ帰ってくる」という気持ちは相手にも伝わっていますし、彼女としても結局は戻らなくてはいけないと理解しています。

どうせこのまま放っておいても大丈夫～と余裕の発言をしていると、痛い目にあうかもしれませんよ！

女性の中には、喧嘩で飛び出し、そのまま行く当てがなく、繁華街で偶然にナンパされた男性とそのままお泊り…なんてこともあります。
 自暴自棄になっている時は、普段断るナンパも「今日くらいは…」と考えてしまう女性もいると、知り合いのナンパ師が言っていました よ><

悩む前に探しに行く

と、いろいろと冷静に考えられる男性もいますよね。
それは素晴らしい長所ですが、 彼女が出て行ったのならば、あれこれ悩んで自分の中で結論を出す前に、まずは探しに行きましょう 。

彼女としても探してくれたから喧嘩の内容は全部許す！にはならないはずですが、だからといってマイナスにもなりません。
そうやって 探しに行くといった行動によって、結局は彼女のことを好いているということが伝わります からね。

一人で悩むくらいなら、外に出て！
俺は悪くない！と意味のないプライドは別れを引き寄せます。

共通の知り合いに連絡を取る

同棲中の彼女が出て行ってしまい、どこにいったかわからないといったときには、まず共通の知り合いに連絡を取ってみましょう。
 共通の知り合いの所にいるといったパターンは多いです よ。

それはなぜかと言うと、その知り合いは彼氏のことも分かっているから。
全く知らない相手の場合、まずは彼氏の人柄から説明しなくてはダメですよね。

仕方のないことですから、ときには相手から的外れなアドバイスを受けてしまうことも。
しかし 共通の知り合いの場合、彼氏のことが分かっていますから、話がとても早いといったメリットがあります 。

共通の知り合いに自分の愚痴を言われているのは気分が良いものではありませんが、 とりあえず連絡を取って、一緒にいるようならば迎えに行っても良いかもしれません ね。

放置をするだけは絶対にNG

自分が出て行ってからも、彼氏が通常通りに生活をしていたら……。
彼女としてはショックを受けます。

そして女性は一度気持ちが冷めると、恋心を再燃させるのは男性以上に難しいです。
実際に私もかつて同棲をしていたとき、彼氏が浮気をしていました。

発覚した当初は…

と、復縁する方向に気持ちが向いていて、それに対して彼氏は感情的になった私を放置し、上から見下ろすようなかたちになっていました。
簡単に言うと「私＜＜彼氏」みたいな感じでした。

それから一週間くらい経って、知り合いに現状を話したところ、なんでそんなのに執着してるの？とズバッと言われ、まるで憑き物が落ちたかのようにスッキリしたのを覚えています。
その日に帰宅して彼氏の顔を見たとき、確かになぜこの浮気野郎のご機嫌を取っているのだ？と思い、一気に気持ちが冷めました。

彼氏は突然の変化に驚き、逆に別れたくないと言うようになり、「私＞＞＞彼氏」の関係になって復縁を申し込まれましたが、そのまま別れてしまいました。
何やら回りくどいエピソードを入れてしまいましたが、このように気持ちが冷めてしまうと、再び戻ることは難しいです。

私以外の女性からも経験談として何度も聞いたことがあるので、放置したままは気持ちを冷ましてしまう原因になりますから、気を付けてくださいね。

仲直りできなくても別れる前にまずは同棲解除を

何度も同棲中の彼女と喧嘩をしていると、そのまま別れを考えてしまうのは当然のことです。

といったネガティブな思いに支配されるでしょう。

しかし、私の周りを見ても、結局同棲と結婚は違うもの。
同棲でうまくいってだからといって、すぐに離婚してしまったカップルもいます。

逆に 同棲をして破局寸前までいったのに、気持ちを持ち直して結婚したら、とて円満な家庭を築いているパターンのカップルも 知っています。
一度同棲を解消してから再び一緒に住み始め、そのまま婚約をしたカップルもいますよ。

仲直りが出来なかったとしても、即別れにつなげるのではなく、とりあえず同棲を解消するというのも、交際を続けていく一つの手段です。
一度離れたからこそ、二度目はお互いへの理解が深くなることもありますからね。