こんにちは恋愛ライターの榎木です。
今回は男性ならば少なからず興味がある(?)と言われている「ヒモ」についてお話します。
自分で働かず女性から生活の面倒を見てもらうというのは、非常に魅力的だと感じるかもしれません。
今回はそんなヒモになりたいと思っている男性に向けてお話ししていきます!
- ヒモ男になりたい!どうすればヒモになれる?
- ヒモ男を求める女性ってどんなタイプ?そしてどうやって出会うの?
- ヒモ男を養う女性心理ってどんなもの?
など、ヒモになりたい男性はもちろん、そういった 彼氏の生活の面倒を見たいと言う女性の心理 も詳しくお話ししていきますね。
どうすればヒモになれるのかも解説していくので、悪用厳禁で参考にしてくださいね。
それと一緒に、ヒモ男のターゲットには絶対なりたくないという女性もチェックしましょう!
目次
ヒモになりたい男性って多い?
私はこれまでライターとして活動してきて、さまざまな年代の男性にインタビューをしてきました。
その中には、実際にヒモ男として生活全般の面倒を見てもらっている彼氏の話を聞いた経験もありますよ。
そして、逆にヒモ男と一緒に生活している女性側の話も聞いたこともあります。
そういったインタビュー経験から言えることは、 ヒモになりたい男性は案外多い ということ。
- 「働かないと男としてのプライドが保てない」
- 「彼氏だったら彼女に金銭的にも良いところを見せたい」
- 「お金のない男はモテないのではないか?」
という思いから、あこがれや願望とは裏腹に、実際にはヒモとして生活している男性は少ないようですね。
なんだかんだで働かなくては生活していけないし、そもそも普段接している女性からはヒモを養いたいなんて願望は感じられませんよね。
しかし、「楽して生活したい」「誰かに養われたい」と思ってしまうのは、性別関係なく、現代の仕事や複雑な人間関係で悩んでいる人にとっては当然ではないでしょうか。
特別な感情ではないかな~と思っています^^
そもそも「ヒモ」の意味とは?
なんとなく「働かずして恋人から金銭的な援助を受けている」といったイメージもあるヒモですが、実際にはどのような意味があるのでしょうか。
ヒモの定義はさまざまであるものの、 「健康な体でいるにも関わらず、働くことなく恋人から金銭的な援助を受けている男性」 が共通認識ですね。
そもそもヒモとはちょっと意外ですが、 海に潜って漁を行う海女さんが使っていた言葉が語源だと言われています。 海女さんは海に潜るときに、流されないよう身体にヒモをくくりつけます。
そして魚を得るのですが、そのあいだには海の上にいる人は、とくに何もせず待っていることになるでしょう。
この様子から、女性が働いているにも関わらず、船の上にいる人=男性は収穫を待つだけ……といったイメージから、「ヒモ」という言葉が使われるようになりました。
その他にも、つい散財してしまう様子を「財布の紐が緩む」と言いますよね。
女性にとってその彼氏が財布の紐を緩めるような存在であることから、「ヒモ」と呼ぶようになった という説もあるようです。
そして単純に 女性にぶら下がっている男=ヒモのような存在 ということが由来になった話もあり、いつごろ一般的に広がったのかも不明であるちょっとミステリアスな言葉なのです。
少し前はあくまで彼氏彼女の恋人関係にありながらも、女性の援助のみで生活している様子をヒモと言っていました。
しかし、最近では 結婚していてるけれど妻の収入に頼りきりになり、なおかつ働く気がない男性 のこともヒモと言われています。
また、女性からお金の援助してもらっている男性のことを「ヒモ男」と言いますが、そういった 男性に貢ぐ女性のことは「ヒモ女」 とも呼ばれていますよ。
- 健康な体でいるにも関わらず、働くことなく恋人から金銭的な援助を受けている男性
- 海女さんが海に流されないように体に括りつけていた「ヒモ」が語源
- 彼氏の存在が財布の紐を緩めるような存在だから「ヒモ」と呼ばれることも
- 女性にぶら下がっている男=ヒモのような存在
- 結婚しているけれど妻の収入に頼りきりになっている働く気がない男性=ヒモ
ヒモになりたい人必見!ヒモ男になる方法
この記事を読んでいる男性のほとんどが、自分のヒモ男になってヒモ女に養われたい……!という願望を抱いているかもしれませんね。
実際に、どうすればヒモ男として生活していけるのでしょうか。そのコツやヒモ男になる男性についてお話ししていきますね^^
ヒモにしてくれそうな女性を狙う
気になる女性がいて、「自分はヒモ男として養われたい」とアプローチをしても、絶対にその恋は叶いません。
働かずお金が欲しいと言った素振りを見せただけで、普通の女性であればそのまま別れに一直線ですよね。
しかし、この後の「ヒモにしてくれる女性の特徴」でもお話ししますが、 最初からヒモにしてくれそうな女性に狙いを定めること で、自分が理想とする生活が手に入るでしょう。
自分の好きなタイプを狙うのではなく、ヒモ男にしてくれそうな女性を狙うというのがポイントです。
本気でヒモになりたいのであれば、彼氏彼女になる前の段階から、行動を変えていく必要がありますよ。
プライドを捨てる
何かとストレスの多い現代で生きていく中で、働かずして女性に生活全般の面倒を見てもらいたい!お金が欲しい!という男性は多いもの。
その一方で、実際にヒモ女を見つけるよりもずっとハードルが高いのが、 「プライドを捨てること」 です。
現代では価値観が変わりつつありますが、やはり「男性が女性を養う」「デートのときには男性の方が多く支払う」といったイメージは根強く残っています。
ヒモとして女性からお金をもらうという行為は、そういった多くの人が思い描くイメージとは真逆の行動になるでしょう。
男としてのプライドがあるし……と、少しでも引っかかりを感じているうちはヒモ男にはなりません。
また、ヒモ女としてもお金はもらうのに妙にプライドが高かったり、ふてくされたりする様子を見せたりしては、そのまま関係を続けたいとは思わないもの。
とにかく優しくする
あなたとしても、例えば彼女にご馳走をしたのにブスッとしていたり、うれしそうでなかったりすると、これから積極的にお金を出したいとも思わなくなるでしょう。
また、デートを重ねていき、自分が尽くすことが当たり前になってしまい、お礼も言ってもらえないような間柄になってしまったのならば、恋人関係を続けて行くべきか悩んでしまうかもしれませんね。
ヒモ男はその対価として、 とにかく女性に優しくすること が大切です。
- 「彼女からもらうことが当たり前」
- 「相手は好きで尽くしているだけだから、とくに改めてお礼を言う必要はない」
などと思ってしまうと、関係が一気に破綻します。
ヒモ男は通常の恋人同士以上に、彼女に優しくする必要があります。
自分はお金を出さないわけですから、 まごころ=優しさでお返ししていくこと が重要です。
お金を使わなくても、彼女が悩んでいるときには相談に乗ったり、褒め言葉を口にしたりとお返しすることができるますからね。
相手を喜ばす
先ほどの「とにかく優しくする」よりも通じますが、 相手を喜ばせること も大切です。
喜ばせるといっても、お金を使うことだけが気持ちを動かす方法ではありません。
例えば感謝の気持ちをLINEや直筆の手紙で伝えるのも良い方法ですね~。
私が実際にヒモ彼氏と付き合っている女性から聞いた話では、お小遣いを貯めてたびたびちょっとしたプレゼントを買ってくれたそうです。
例えば記念日に500円くらいのミニブーケを毎回渡してくれたのだとか。
これまで花束などもらったことのない女性は、すごく嬉しいと感じたそうです。
そしてマメに記念日を覚えてくれていたことにも感激していました。
私からするとそれって元は女性のお金だよね……?と疑問が残るのですが、彼女は本当に嬉しそうにしていましたよ。
こういった相手を喜ばせるという行為は、ヒモ男として生活していく上でとても大切ですね。
お金をかければかけるほど良いというわけではなく、 自分の出来る範囲で相手を喜ばせてみましょう。 ヒモ男にも創意工夫が大切です。
少額から奢ってもらう
私は仕事で現在進行形で何人か女性に養ってもらっている男性の話を聞きましたが、その中で共通しているのが、 まずは少額からおごってもらうということ です。
これまでにヒモ彼氏と付き合ったことがある女性であっても、突然数万円のものをプレゼントして欲しいとおねだりしても、ほとんど断られてしまうのだとか。
この男をカネ目当て!?と思い、距離を置かれてしまうことばかり。
何よりも大切なのは、 その男性に対して自分がお金を使っても良い存在!と思わせること です。
そのためには、まずは少額からおごってもらうところからスタートします。
私がインタビューしたプロ(?)のヒモ男性の中では、まずリーズナブルなことで有名な某イタリアンファミリーレストランでおごってもらうところからスタートしているそうです。
とりあえずファミレスに行き、給料日までちょっとお金がなくて、今日はごめんね……という話をすると、大抵の女性が食事代を全額出してくれるのだとか。
リーズナブルな価格設定なので、一人1,000円程度。女性としてもお金が大変だったらいいよ~といった心理から、ポンと出してしまうのは確かに納得できます。
そして 実際におごってもらったときには、大いに喜びお礼の言葉を伝えるのも忘れてはいけません。 そうすると女性としてもご馳走することになって損をした……という気持ちではなく、ちょっと良いことしたかも♪というポジティブな感情が残ります。
それから少しずつ金額を上げていき、最終的には毎月家賃を負担してもらうほどの間柄になったそうですよ。
まず、最初に女性の財布から自分のためにお金を出させるアクションが大切だ!と、熱っぽく語る男性もいました。
ちょっと私も気をつけなくてはなと、まさに財布のヒモがキュッと締まる思いでしたね……。
生活に必要なものを買ってもらう
先ほどの項目で、少額から奢ってもらうということが大切だとお話ししました。
食事に行くとお金を出してくれるようになったと思っても、すぐブランド品や高いものをねだるのはNGです。
まずは 生活に必要なものをお願いしてみましょう。 私の知り合いで仕事が見つかるまでという名目で、年単位で彼女のヒモをしていた男性がいます。
ある日、住んでいる部屋のガスレンジが壊れてしまったそうです。
その部屋は自分でガスレンジを持ち込むタイプだったので、当然自分で購入しなくてはいけません。
「ガスレンジは意外と値段が高くて予想外の出費になってしまった……どこでもいいから早く仕事を探さないと生活が厳しくなるかも……」と彼女に愚痴をこぼしたのだとか。
その話を聞いた彼女がすぐに一緒に電気屋さんに行き、ガスコンロを購入してくれたそうです。
そこから食事はもちろん、生活用品もお金を出してくれるようになり、気づけばお小遣い制になっていたと語っていましたね。
生活に必要なものであれば彼女も彼の生活を支えるという気持ちになって、散財や浪費に繋がるという気持ちがないため、財布の紐も緩くなるのかもしれません。
別のヒモ男も彼女からア○ゾンのアカウントをもらっており、日用品は買い放題にしてもらっている♪という強者もいました……。
ヒモ男の特徴
実際に私がヒモとして生活している彼氏の話を聞いていると、いくつか共通点と言うか特徴があることに気づきました。私が感じたヒモ男の特徴に、ついていくつかお話ししていきます。
話をよく聞く
私がインタビューをしていて気付いたのは、 とにかく話をよく聞いてくれること です。
中にはサービス精神が旺盛で私が質問したことにプラスして、面白い興味を引くようなエピソードをプラスしてくれる人もいましたね。
しかし、そういったおしゃべりが上手い男性よりも、とにかく聞き上手な人が多かったのが特徴だと思っています。
相槌がうまく、私の話を落ち着いて聞いてくれているのだなと言うことが伝わってくるんです。
詐欺師(ヒモ男は詐欺師ではありませんが……)は、しゃべりが上手いイメージがありますが、ヒモ男はそうではないんですよね。
しっかりと話を聞いてくれるので、この人誠実な人なのでは!?と思わせる独自の佇まいがあります。
女性はそもそも話を聞いてもらうことが好きですから、こういった聞き上手の男性はたまらないと思うのも無理ないのかもしれません。
最近テレビでは素行の悪い芸人さんが「クズ芸人」だなんて呼ばれていますが、彼らは女性からも人気があります。
クズ芸人さんたちは話もうまいのですが、聞き上手でもあるんですよね。
クズなのに良い人!みたいな矛盾した感情が生まれてきませんか?
相手の気持ちに寄り添う
女性が何か落ち込む出来事が起こったと男性に話したとします。
そうすると、男性はそれに対してこうすればもっと良くなる!こうすれば解決できる!といったアドバイスや解決策を口にしますよね。
しかし、一方の女性としてはそういったアドバイスよりも、 自分の話に共感して欲しい~という気持ちが非常に強い のです。
これは有名な話ではあるものの、実際に男性が女性から話をされたとき、男性はついアドバイスを口にしてしまいがち。
しかし、ヒモ男はしっかりと女性の心に寄り添います。
「それは大変だったね」と共感することはもちろん、
- 「何でメンレバちゃんも気持ちが相手に伝わらないんだろう」
- 「その人、嫌な感じだね」
などと、相手がいる場合にはその相手を少し下げることがポイントなのだとか。
女性としてはいくら恋人とはいえ、誰かの悪口を口にするのはやめようと考えますよね。
それは誰かの悪口を言ったならば、愛想をつかされてしまうのではないか?嫌な女だと思われてしまうのではないか?という気持ちからです。
何か愚痴を言ったとしても、できるだけ相手の悪口にならないように努めます。
そういったときに男性側が
- 「そいつは嫌な奴だ」
- 「そいつはメンレバちゃんのことが何もわかってない」
とはっきり口に出すことで、女性側としては自分の気持ちを代弁してくれたとうれしく感じますよ。
この はっきりと女性が言い出しづらいことを先に口に出すというテクニックは、とても効果がある そうですよ~。
私も気を付けなくては……。
甘えるのが上手い
ヒモ男は 甘えるのがとても上手 です。
自分が働いたお金を渡すというのは、女性側にとってもストレスになります。
私は以前女性用風俗店で働いている男性セラピストもインタビューをしたことがあるのですが、お金のやり取りをするときには非常に気を使うと言っていました。
現実に戻りやすい瞬間であり、自分はこの男の人をお金で買っているのかと思わせてしまいがちなタイミングです。
しかし、そういったお金のやり取りを自然に行うことで、女性側の負担を減らし、お金だけの関係ではないと思わせるのがテクニックなのだとか。
実際のヒモ男も女性から「お金出してもらっちゃってごめんね」「仕事がなくてさ」などとネガティブな感情を口にしながらもらうことはなく、「いつもありがとう」「本当に助かる~」などと笑顔でもらうことにしているそうです。
女性から尽くしてもらうことを素直に受け取るというのは、いわゆる甘え上手だからこそできる行為ですよね。
母性本能をくすぐる
ヒモ男に大切なのは何といっても「可愛げ」です。ぶっちゃけ見た目の格好良さよりも、 可愛らしさ愛想の良さの方が、ヒモ男には何十倍も必要 ですよ。
お金を出してもらっているのに、かっこつけても全然かっこよくないですからね……。
いわゆる母性本能をくすぐるような、甘え上手でちょっと天然ボケのようなタイプの男性がヒモ彼氏に向いていますね。
母性本能をくすぐると言ってもなかなか難しいものがありますが、女性としてはすぐに出来るようなことをお願いするのも一つのテクニックです。
そこで実際にお願いごとを叶えてくれたのであれば、 思いきり褒めて感謝の気持ちを伝えてください。 自分としては大したことはしていないのに、たくさん褒めてもらったのであれば女性側としても嬉しいです。
この人のためにもっといろいろ尽くしてあげたい……!と感じるようになるでしょう。
家事ができる
女性は男性が思っているよりもずっと現実的です。
ヒモ男を養っていても、あるときまるで魔法から覚めたように別れを告げられることもあるでしょうね。
いくらヒモとして養ってもらっているからといって、全てを女性に任せてはいけませんよ。
ヒモ男はヒモ男なりに何かメリットを与えられるようにしてください。
女性にわかりやすく、そしてとって嬉しいのは、 家事をしてもらうこと でしょう。
ヒモ男として生活するのであれば、昼間の時間帯を中心に家事をする時間が取れるはずです。
料理が苦手ならば、お風呂掃除や洗濯物などを自分の仕事にしてくださいね。
何かできることから家事を初めて行けば、女性としても楽になりますし、何よりも自分に気を使ってくれているのだということが分かって、金銭的な負担をしていることも多少は仕方がないと思えてくるはず ですよ。
先ほど料理が苦手ならば他のことをして……お話ししましたが、苦手ならば苦手なりに頑張ってくれるのも、女性としてはとてもうれしいですよ。
自分のために苦手なことに挑戦してくれた~と思えるので、多少失敗したとしても、この人良い人だなぁ~と思ってしまいます。
ヒモにしてくれる女性の特徴
ここまでヒモ男の特徴についてお話ししてきましたが、相手に生活の面倒を見てもらうのであれば、ターゲットとなる女性も変わってきます。
日常生活で出会う女性は、基本的にヒモ男の面倒を見るのは嫌だと感じている方がほとんどですよ。
一度や二度であれば何か事情があれば許せても、それ以上毎回金を自分が出さなくてはいけないような状態が続くと、愛想つかされてしまうでしょうね。
その一方で、そういった自分がお金を出すことにあまり抵抗がない女性も存在しています。
ここではヒモ男にしてくれる女性の特徴について、詳しくお話ししていきましょう。
高収入
超お金持ちとは言わないものの、ヒモ男を養うためにはやはり収入が高い女性でなくてはいけません。
自分一人が生きていくので精一杯で……という女性では、なかなか難しいものがあります。
私がこれまでインタビューしてきた女性の中で多かった仕事は、 人に尽くす業務内容 です。
例えば看護師さんは超がつくほど定番の職種。
その他にも風俗や水商売といった、夜の街で働く女性がヒモ男を養っているパターンが多かったです。
とくに看護師さんは収入が同年代の女性よりも高いにもかかわらず、なかなか使う暇もなくストレスもたまっています。
そんなときに 心癒される男性がいれば多少自分がお金を払ってでもつなぎとめたい と思ってしまうのかもしれません。
夜の仕事の女性も人に尽くすことが多く、ストレスがたまる職業です。
さらに自分の仕事を友だちには簡単に打ち明けられず、内側に気持ちをため込みがち。
そんな特殊な環境で自分をそのまま受け入れてくれる男性がいると、ヒモ男と理解していても手放せなくなってしまうのです。
その一方で、 高収入であっても趣味がブランド品の購入や、海外旅行といったタイプの女性は、自分に投資するのは好きな人 です。
そのため、ヒモ男を養うという気持ちはさらさらないので注意してくださいね。
一人暮らし
私は知る限り、実家暮らしをしていてヒモ男を養っているという女性をほとんどいませんでした。
その他にもルームシェアをしていたり、兄弟や姉妹と暮らしていたりする女性も、金銭的に余裕があってもヒモ男とは縁がない印象です。
ヒモ男と一緒にいる生活に慣れているため、別れて一人ぼっちになってしまうことを寂しいと感じてしまうのです。
この後にも話をしますが、一人暮らしはそれなりに楽しんでいるものの、 どこか寂しさを感じている女性がヒモ男のターゲットになりやすい ですね。
プライドが高め
ヒモ男を養うということはお金を渡さなくてはいけません。
そうなると、ヒモ女のプライドはそこまで高いわけではないと感じている方もいるでしょう。
しかし、実際のヒモ女は真逆であり、プライドが高めな女性が多いですね。
彼氏である相手にも良いところを見せたい!気前良くいたい!という気持ちがあります。
逆にプライドが低い女性の方が一時はヒモ男と交際していても、案外あっさりと別れてしまうケースも多いですね。
プライドが高い女性の方が、自分から離れていって欲しくない!離れていくはずがない!という気持ちが強いため、ヒモ男にどっぷり使ってしまう危険性が高いですよ。
恋愛経験が少ない
ヒモ女になってしまう女性は、見た目が美人でプライドが高そうであっても、実は恋愛経験が少ないケースが非常に多いです。
または、付き合った男性ほとんどに浮気をされて別れてしまっているような女性も多いでしょう。
普通の恋人同士のお付き合いをした経験がないため、自分がお金を出す生活費を負担するといったことに疑問を感じにくいのです。
恋愛経験豊富な女性なほど、自分がお金を負担することに疑問を感じやすいもの。
恋愛経験が少ないからこそ、一度ヒモになってしまえば、そのままヒモが定位置になるかもしれません。
しかし情が深いからこそ、別れるときにはこじれやすいといったデメリットもあるので忘れてはいけません……。
寂しがり屋
彼氏につい貢いでしまう女性も、この関係が正常であると思っていません。
自分ばかりがお金を負担するのはおかしいと感じているでしょう。
しかし、なぜ別れないのかと言うと、 一人になるのが怖い という点がありますね。
基本的に寂しがり屋で自分がお金を渡さなくなったのであれば、もう彼氏から愛想をつかされてしまうのではないかという怖さから、ヒモ女ってあり続けてしまうのですよ。
他にも結婚願望があるけれど、ここで手放してしまったらもう縁がないのではないか……?と思ってしまう女性も紐女になりやすくあります。
結婚をチラつかせると、確かにヒモ男としては生活できる期間が長くなるものの、別れるときには恨まれることを肝に銘じてくださいね。
ヒモになりたい男性に対する女性の本音
ここでヒモになりたい男性に対する女性のリアルな意見をいくつかご紹介していきます。
安易な気持ちでヒモになれば働かないですむ!と考えていると、色々なものを失ったり、トラブルを招いてしまったりするかもしれません……!
- 自分もそれなりに稼いでいるので、好きな男性がお金がないのであれば奢ったりするのは問題だとは思っていない。ある方が出せば良い
- 実際に働いていない彼氏と付き合ったことがある。周りからはヒモ男だと言われたけど、好きだったからあんまり気にしてなかったかな。あくまで自分ができる範囲だったし。彼氏が喜んでくれるとうれしかった
- 本人同士がいいと思っているのであれば、ヒモ男にも女も関係でも全く問題ないと思う。外野がとにかくいうことじゃない
- お金がないときに、今日は自分が出すね~ぐらいだったらいいけれど、ヒモ男レベルになると話が別。お金出してもらうのが当然というメンタルの男性は嫌。過去に女性のヒモ男だったという話を聞いてしまったら、別れを考えるレベルで抵抗感がある。
- 全部おごりじゃなくても、デートは彼氏に多くお金を出してもらいたい派。お金が全てではないと思うけど、そこで測れる愛情もあると思う。
- 実際にヒモと付き合っていたことがある。お金も時間もムダにした。自分の周りに男に貢いている友だちがいたら全力で止めてる。ヒモ男と関わっても貯金が減っていくだけで、何も得るものがないよ。愛がない。
ヒモになりたいなら…
ここまでヒモ男についての話を聞いてきて、なんだか難しそうと感じた方もいるかもしれません。
実際に私がインタビューをしてきた中で、ヒモ男になるのはある種の才能だと感じました。
簡単に言うとヒモ男になるには、女性を喜ばせることが大切です。
人間関係、とくに恋人の間柄では「ギブアンドテイク」が基本です。
ヒモとして付き合うのであれば、そのギブアンドテイクの関係が崩れてしまいがちです。
自分が与えられる機会が圧倒的に多くなるからこそ、自分の出来る範囲できちんと返していくことが大切ですよ。
また、実際に返せるものが少なかったとしても、その姿勢を見せることで彼女の心も満たされていきますからね。