こんにちわ運営の山下です。
この記事ではアホで馬鹿で間抜けな私が、素敵な彼女がいるにも関らず浮気をして後悔したことを赤裸々に語ります。
彼女がいながら浮気をして失った大きな存在に気付き、後悔している全ての男性に届けばいいなって思います。
まずお詫びしておきますが、最後まで読んで頂いても「後悔して戻りたい方法」など書いていません。
読めば読むほど、後悔の念で押しつぶされそうになることばかりです。
それでも、前に進みたい男性は読んでください。
目次
浮気して後悔なんかしないと思っていた
当時の私は、浮気をしている時の男って「俺ってモテる!」「どうせ彼女は気付いてないしもっと色んな女性と遊びたい」の気持ちで、全く後悔なんかしないと考えてました。
まさか彼女にバレるなんて思ってなくて「目の前にいる女性をどうやって口説こうかな」とか、「今日もご飯に行ってホテルへ行ってと^^」とそんなことばかり・・・
じゃあ彼女のことは考えているのかって?
もちろん考えています。
でも考えていることって、こんなことばかりです。
- どうやってアリバイを作ろうか?
- バレないようにそろそろLINE入れとくか~
- 香水とラメはちゃんと落とさないとな^^
つまり 見つかったらどうしようではなく、どうやったら見つからないかな?なんでよね 。
もちろん、浮気した男性には彼女が大好きで浮気するつもりがなかったけど、酔った勢いで・・・なんてこともあります。
でもそれも”れっきとした浮気”で、罪悪感があるか?無いかの違いだけです。
「後悔先に立たず。」
浮気って彼女にバレて大事な存在を失って初めて気付きんですよね。
あの時、浮気なんかしなかったら・・・と。
そんな私が浮気をして後悔した瞬間は次項で詳しくご紹介します。
浮気して後悔した瞬間
彼女から将来を考えていたと言われた時
私が彼女と付き合った期間は約6年。
出会いは地元のナンパ浜でした。
当時19歳の私は大学にも行かず、バイトが終われば遊ぶを夜な夜な繰り返していました。
免許とりたてで友人と車を走らせて朝帰り。
そんなある日、ナンパ浜でその彼女と出会いました。
私にとってはもったいないほど、容姿端麗な女性。
出会ってすぐに初デートをして海遊館の観覧車へ行き告白し交際がスタート。
それから喧嘩もありながらの6年間。
やっぱりマンネリがどうしても始まって、職場の女性に手を出したのが浮気の始まりです。
O型の大雑把な私が浮気を、隠しとおせるわけもなく、すぐに彼女にバレました。
何度も彼女へ謝りましたが、今度ばかりは許せないと言われそのまま別れることに。
「今度ばかり?」
はい、そうなんです。
実は彼女には3度も浮気がばれて、喧嘩して復縁を繰り返していたんです。
そして、3度目の正直で別れを言い渡されました。
その時の彼女から告げられた言葉に、私はとても後悔しました。
「あんたと結婚したくて、私はこの3年間ずっと貯金してきた・・・・なんで・・・なんで浮気するん・・・」と。
もう本当に最低だなって思いましたよね。
まさか結婚を本気で考えてくれていたなんて思っていなかったので。
家に帰り枕に顔を埋め、泣きまくった夜を今でも忘れません。
彼女から最後に別れのメールを貰った時
その後、何度か彼女に復縁を持ちかけましたが、もちろん答えはNO。
当時の私は毎日何をしていたのか覚えてない位、後悔の念に押しつぶされていました。
彼女との連絡が途絶えていなかったので、一抹の望を信じてメッセしていた気がします。
別れを告げられてから数日後、彼女から最後のメッセを貰います。
そのメッセを読んだ時、また自分が浮気したことへ不甲斐なさと後悔の念に・・・
今ではもうそのメッセの内容も覚えていませんが、簡略するとこんな感じかな。
あんたが辛いことも知ってたし、私がもっとあんたの足元を照らしてあげてらって思う。
今までありがとう・・・また町で見かけたら笑顔で会えるといいね・・
と。
2人の楽しかった時間を思い出した時
6年間共に過した彼女です。
そりゃ~様々な場所へ行きました。
アメリカにも2回行ったし、毎年決まった定宿を作って温泉にも行きました。
そんな日々をすぐに忘れるなんて出来ません。
彼女と訪れた場所へ行くことで、浮気した後悔の念が押し寄せてきました。
もう今でこそ思い出が美化されて、そういえばここで喧嘩もしたな~って思うだけですけどね^^
2人ですごした時間が短くても・長くても、好きだった彼女を自分の浮気で泣かせてしまった後悔はあるものです。
もちろん場所だけではないですよね。
思い出は美化されるとか言うけど、なんだかんだ言って二人で経験した辛い思い出はいい意味でずっと忘れません。
ふち、思い出にふれた瞬間って失った大きさに気付きます。
クリスマスの夜を迎えた時
前述の思い出に関係しますが、毎年必ずいやでも訪れるクリスマスは彼女との出来事を思い出し後悔しますよね。
あの時、俺が浮気しなかったらどんな人生になってたのかなって。
ちなみに私は彼女と素敵なクリスマスを迎えたことがなくて、毎年喧嘩ばかり。
まあ私が店も予約せず、行き当たりばったりで神戸に行っては渋滞に巻き込まれて身動きが出来ず喧嘩になるんですけどね・・・
普段お泊りデートできない彼女と、クリスマスにホテルを予約して泊まった思い出。
そして、2人で聞いた「クリスマスソング」
後悔しないわけないですよね。
たとえ他の女性と付き合っていても、その彼女と重ねてしまう悪い男です。
でも過去に大好きだった人を重ねてしまうことって誰でもありますよね。
言葉には絶対しないけど・・・
幸せそうに歩く元カノを見かけた時
彼女と浮気で別れてから実は2度偶然にも会ったんです。
1度目は夕方の帰宅ラッシュで混雑する大阪駅のホーム。
その時はお互い目が合いましたが、彼女は走るように去っていきました。
しかし、二度目に心斎橋で会った時、彼女は素敵な男性を連れて笑顔で歩いていました。
俺は何て素敵な女性を、自分の欲求で失ったんだと深く後悔しました。
人って、幸せの渦中にいると幸せだと感じなくて、第三者目線で見て初めて幸せだっただなって思うんですよね・・・
なんですかね?あれって。
もしあの時、自分が浮気してなかったら横には自分がいたと思うとやはり後悔します。
両親から「あの子いい子だったのに」と言われた時
日本人特有なのかな?
人からの「あれ良かったよ!」とか「むっちゃおすすめですよね!」と言われると悩みが吹っ切れて購買意欲が高まりますよね。
まあちょっと話が脱線しましたが、彼女と別れたことを両親に言えなかったんですなかなか。
まあ別に言わなくてもいいかな~って思ってました。
でも、ある日両親から言われた言葉に、浮気した後悔を感じました。
「あんた別れたの~あの子と?あんな良い子~なんでよ?何したん?」とね。
もちろん浮気なんていえずに、返す言葉も見つからずそのままですよ。
いや~自分もそう思ってるのに、回り方追い討ちをかけるように言われると本当に効きます。
両親だけじゃなくて友達から「お前なんであんな可愛い彼女と別れたん?浮気とかアホやろ!」と言われた時も、ズシッと心にきます。
わかってるわ!でもこんな後悔するなんて思ってなかったんですよ浮気してる時は。
彼女が好きだった音楽・映画をTVで見た時
彼女は本当に映画好きで金曜日はレイトショー、そして日曜日は自宅でDVDを見るのがほぼ定着していました。
映画ってせこいですよね・・・
上映されてTVで放送されるのがだいたい4年後?くらいかな~
当時年間60本以上の映画を見たカップルです。
もちろん数年度に「地上波初放送!」とかでTV放送とかされるわけです。
そうなると「あ~彼女とワーナーマイカルで見た映画だな~懐かしいな~元気してるかな・・・」と後悔してしまうわけです。
映画だけはありません。
彼女は「ベンフォールズファイブ」が大好きでした。
その中でもいつも聞いていた歌は「Brick」
かなりマイナーな歌ですが、私はこの歌が今でも好きですし、たまに聞きたくなります。
歌ってせこいですよね。。。
ふ~と耳に入ってきた途端に、昔に戻されるというか。
たまにラジオで「Brick」が流れると、思わすキーボードを叩く手を休め、物思いにふけります。
あ~もしあの時浮気しなかったら今でもこの歌を2人で聞いていたのかなって^^
もしあの時「if」を考える時
私と彼女の間には、2人だけの大きな秘密がありました。
それは「子供」
付き合った同年に、彼女が妊娠し、2人で話し合った結果、諦めることを決断。
その後、2人で地元のお寺で水子供養し毎年(約5年間)手術した日にお菓子をもって訪れました。
どれだけ時間が経っても、地元に帰れば初詣は「そのお寺」に行きます。
その度に、もしあの時、違った決断を出せていれば、今どうなっていたんだろうか?と感慨深くなります。
アラフォーになり、子供をが居てもおかしくない年になったからこそ「当時の判断」を後悔するんです。
浮気によって別れた彼女と「もし今付き合っていたら…」を考え後悔する瞬間は前述でも紹介したように、多分に起こります。
しかし彼女にとっては、浮気された嫌な気持ちを思い出す瞬間であることを、私たちは忘れてはいけません。
浮気して失って気付く大きな彼女の存在
彼女の存在って、先ほどの渦中じゃないけど、一緒にいると存在の大きさに気付かないんですよね。
存在が当たり前になってしまって、人生の歯車のひとつになるから。
でもその大事な歯車を失った人は、歩くことも食べることも仕事することも全てに支障がでるんです。
そして失った歯車はとんでもなく大きくて、コーナンに行っても、ニトリに行っても代用はありません。
だから自分で失った歯車を作るまで、とんでもない不自由な生活を過します。
まあ全ては自分が欲求のまま動いてしまった浮気のせいですけどね。
だから、だから、もう一度大きな歯車を取り戻そうとするんです。
でもね、浮気された彼女は既に歯車の形が変形してピッタリはまらないんだよね・・・
そうやって人生の歯車が狂いだすわけです。
もし、もし今あなたに素敵な彼女がいるなら、失う前に気付いて欲しい。
彼女と言う存在の大きさに。
いくら浮気を後悔しても大切な彼女は戻ってこない
浮気をして後悔してから私は何度も何度も戻りたいと思いました。
でもね、思ったんです。
別れを言われた自分より、浮気をされて傷つき別れを告げた彼女がもっともっともっともっと苦しいんだと。
だからと言って戻りたい気持ちがなくなったわけではありません。
もしあなたが浮気をして後悔の念に押しつぶされて、戻りたいと思った時。
それ以上に彼女は辛い日々を過し、忘れることに精一杯だと解ってあげましょう。
浮気した側はすぐに忘れる。
でも浮気された側は深く傷つき、今後お付き合いする人にも疑いの目で見てしまうってことを。
今私は素敵な彼女と同棲をしています。
彼女との出会いは6年間付き合った彼女と同じナンパ。
出会いの形は不純でも、この恋は絶対に守り抜こうと思います。
もう二度と後悔したくないし、人を傷つけたいないから。
この記事を読んで、同じように深く後悔しているあなたも、必ず良い人が見つかるはずです。
だってこんなに人を好きになり、後悔できる心を持ってるんですから。
そして、次出会った素敵な女性は絶対に泣かせない、そして後悔しない恋をして下さいね^^