こんにちは恋愛ライターの榎木(女性)です。
突然ですが最近、誰かと電話で話していますか?
私はと言うとLINEがメインになっていて、あまり通話はしていませんね。
でも 仲がいい友達とはやっぱりLINEではなく、電話の方が楽しく盛り上がります 。
そして何よりストレス解消にもなります。
電話はどちらかというと親密な人とするイメージ がついていますが、だからこそ自分に好意を向けている相手から通話しないか?と誘われることもあります。
そのとき、どのように対処すれば良いのでしょうか。
- 好きじゃない相手から電話をしようと言われて、断り方を悩んでいる
- 断りきれず電話をしているけれど、これって思わせぶりな態度になってる?
- 電話ではなくせめてLINEにしてほしい……。傷つけずに伝える方法は?
など、好きじゃない人からの連絡に困っている人はぜひチェックしてください^^
目次
好きじゃない人から電話の誘いがきたらどうする…?
少し前の出来事ですが、私の身の回りでこんな出来事がありました。
友達A子とご飯に行ったときの話。
A子は最近 しつこい男性に迫られていて、適当にあしらっているのだという話題 が出ました。
A子は昔からモテる女なので割とあるのですが、過去に付きまとわれたことがあり、どちらかというとハッキリと断るタイプなのです。
そんなA子に何度もアプローチをする男性なんて「ガッツがあるな~」と妙な感心をしてしまいました。
しかし、そのときにふと、A子のネイルがすごく素敵なことに気づいたのです。
A子曰く、その しつこい男性から電話が来たときにはハンズフリーの設定にして、適当に頷きつつネイルなど美容の時間に費やしている んだ~と。
「このネイルも電話中に自分でやったんだよ~」と話すA子に対して、それがしつこい原因ではないか?とアドバイスしました。
A子が上の空であっても、相手の男性としては、、、
「電話に付き合ってくれる=気がある」と解釈する
「電話に付き合ってくれる=気がある」と解釈していて、 逆に男性からするとA子から思わせぶりな態度を取られていると感じているのでは?と思ったから です。
その男性はA子と仕事上の付き合いもあり、ハッキリと断れなかったのですが、これから電話はしないでほしいと伝えてみると言っていました。
その後、男性から迫られることもなくなったとのことです。
このように 電話で話してくれるということは、自分に気があるはず!とポジティブに解釈する 人もいます。
というよりも、電話で雑談に応じてくれたのであれば、少なくとも嫌われているとは思いませんよね~。
だからこそ、相手から明らかに好意を向けられているのに断るのが気まずいからといってズルズルと電話に応じていると、相手に気を持たせてしまうだけ。
A子の男性は潔く身を引いてくれたから良かったものの、ときには男女間のトラブルになってしまうケースも考えられますね。
好きじゃない人から電話の誘いがあったのであれば、 思わせぶりな人にならないためにもしっかり断ることが大切 です^^
好きじゃない人からの電話の正しい断り方
理由を曖昧にしない
「なぜ電話をしたくないのか」といった理由を話さないのは、 相手の執着の原因になるので注意 です。
なぜ自分が拒絶されているのかわからず、ときには断られていることすら伝わっていないパターンもあります。
また、理由としても「今は自分自身とゆっくり向き合いたい」といった、 自分が聞いてもいったいそれって何なの??といった曖昧な理由もNG です。
なぜ電話をしたくないのかという理由は、自分が聞いてもある程度納得でき、受け入れられるものを考えてください。
もちろん相手を傷つけるような言動は避けましょうね。
相手に期待させない
自分は好きじゃないとしても、好意をもってくれているのであれば、できるだけ傷つけずにお断りをしたいと考える方も多いでしょう。
だからといって、 相手に期待させるような言動で電話を断るのは、ただの思わせぶりな人間になります 。
例えば「時間が空いたらこっちから連絡するね~」という言葉をかけ、実際には電話をしなかったとします。
そうすると、少なからず相手はあなたからの電話を待つことになりますよね。
そしていつまで経っても電話がかかってこないことに対して、自分自身で好意を向けられていないのだな…と気付かなくてはいけないのです。
そうなると相手を傷つけてしまいますし、何より自分で悟るまでの時間がかかります。
そういった自然と自分に気はないだろうなと悟ってくれる相手ならまだしも、察しがそこまで良くない相手の場合は、「今度電話してくれるって言ったじゃない!」と激しく責め立てられることにも繋がります。
優しい言葉をかけられたら当然期待しますし、それによってときには相手は深く傷つきます。
そしてあなたの真意が伝わったとき、向き合うことから逃げ出した、誠実な人間ではない扱いを受けることもあるでしょう。
好きじゃない人からの電話に対して、 相手に期待されるような言動は避けることが鉄則 ですよ。
傷付けないように配慮する
好きじゃない人から頻繁に電話がくると 「いや、私あなたのこと好きじゃないから」「もう電話してこないで」と激しい言葉を口にしたくなる 方もいるかもしれません。
しかし、向こうとしては、、、
- 好きなあなたと少しでも繋がりを持ちたい
- 気持ちを伝える前にアプローチをしたい
- あなたのことをもっと知りたいし、自分についても知ってほしい
といった、ポジティブな感情からあなたに電話をしているはずです。
もしかすると1日の終わりに、あなたと電話をすることが何よりの楽しみになっている可能性もあるでしょう。
そういった相手に対して、傷つけるような言動は避けるべきです。
もう二度と会わないような相手であれば、ある程度強い言葉を伝えても構わないのかもしれません。
しかし、 人間はどこでつながっているのかわかりません からね。
それに少なからず自分に好意を抱いてくれた相手に対して、傷つけるような言動は避けたいものです^^
【理由別の具体例】好きじゃない人からの電話の断り方
用事がある
用事があるというのは非常に曖昧ですが、 電話の断り方としてはなかなか強い ものになります
とにかく電話がきたとしても、「これから用事がある」「暇じゃないんだ~」と突っぱね続けることで、相手も連続して電話しづらいと感じるでしょう。
また、自分の電話よりも大切な用事があるのだと、 自分が後回しされているということに気づいて、身を引くことにも繋がります 。
人の気持ちを察する能力がある人がいれば、数回用事がある!と断られただけで、自分は相手にされていないのだということを理解してくれるはずです。
そして何より、また連絡をするのが気まずいですから。
どうしても理解してくれない人には、次の項目の「仕事が忙しい」のような別の理由に移行しても良いかもしれません。
用事というざっくりとした理由をつけておくことで、その内容の詳細はいくらでもつくることができますよ。
仕事が忙しい
好きじゃない人からの雑談交じりの電話では、数十分や1時間程度の時間が取られることも珍しくありません。
だからこそ、落ち着いた環境でないと電話に出ることが難しいものです。
その性質を利用して、 「仕事が忙しいから電話できない」と答えるのも良い でしょう。
学生であれば、「今勉強しているから難しい」「最近ちょっと成績が気になって」と伝えるのも◎。
相手も仕事や勉強を邪魔してまで、自分の雑談電話に付き合わせる気はないはずです。
しかし厄介な人であればあるほど、それで、、、
- 何時頃だったら電話に出れる?
- 少しでもいいから電話で話したい
などと、ワガママを訴えてくることもあります。
そんなときでも、 仕事が忙しい!勉強したい!と突っぱねてください 。
そこで少しでも折れるような言動をしてしまうと、断り方として成立しません。
少しでも電話に出てしまうと、忙しくても自分とは電話してくれるんだ~とポジティブな解釈をされてしまい、実際にお断りしたときに、思わせぶりな言動だと逆ギレされてしまうケースもあるためです。
仕事や勉強を理由にするのであれば、 最後まで何が何でも押し通すことが大切!
恋人がいる
真偽はともかく、 「恋人がいるから電話ができない」というのは相手も納得できる理由 です。
良識のある人であれば、むしろ恋人がいるのに電話してしまってごめんね…と潔く身を引いてくれるでしょう。
ただし、これを使えるのは初期の段階のみです。
何ヶ月も電話をしてきたのに、突然やっぱり恋人がいるから無理!と言われたら、自分が思わせぶりな態度で弄ばれていたような気持ちになり、逆恨みされるためです。
相手のプライドを深く傷つける行為になるので、あくまで 電話をする関係になった初期の段階で告げることが大切 ですよ。
ただし、何度も電話に応じてからも、、、
- 好きな人ができたから
- 今、いい感じの人がいるから電話はごめんね
と伝えるのならば問題ないです。
告白に発展するかもしれませんが、そのときには改めて断ればOKですからね。
好きじゃない人からの電話のNGな断り方
「また今度」と伝えてしまう
とりあえず電話には出たものの、好きじゃない人とは長く会話をしたくありませんよね。
そんなときに、、、
- これから約束があるからまた今度ね
- 今は友達と一緒に入るからまた今度
と、軽く伝えてしまうことはありませんか?
確かにその方法であれば、好きじゃない人もあっさりと電話を切ってくれるでしょう。
しかし、「また今度」というワードは、 今はタイミングが合わなかっただけで、次また電話をかけて良いのだという希望のある解釈に繋がります 。
そして、「だったらいつ電話できるの?」という内容の、さらなるスケジュール確認にも発展する恐れがあるのでオススメできません。
好きじゃない人からの電話に限らず、問題の解決を先送りにするとロクなことがありません。
電話をしたくないことを直接伝えてしまう
はっきり キッパリと「好きじゃないから電話はしたくない」と伝えてしまうのも悪い方法ではありません 。
しかし、自分が好きな相手からハッキリと拒絶されたのであれば、とってもショックですよね。
ショックを受けながらも静かに身を引いてくれる相手だったら良いですが、逆恨みされる可能性もゼロではありません。
また、あなたを酷いやつだと周囲に言いふらす可能性もあり、さらなる厄介なトラブルに発展するケースもあるのでオススメできません。
相手が鈍感でどうしても気付いてくれないときの最終手段 としてとっておきましょう……。
無視してしまう
好きじゃない人から着信があったとき、名前を見ただけでうんざりする気持ちはわかります。
そのまま出たくない気持ちが高まって、思わず無視してしまうケースもあるでしょう。
しかし、 無視をすればするほど出づらくなってしまいます 。
そして、電話ではなくLINEなど別の方法で、あなたにコンタクトを取ろうとする行為につながるでしょう。
ますますめんどくさい状況に陥ってしまうので、完全に無視をするのはやめておきましょうね。
実際に私も以前、電話攻撃があまりにもウザくて無視し続けたことがあります。
するとLINEで恨みがましい文章が届くようになり、さらに共通の知り合いを利用し、私の機嫌を伺うようなことも続き、周りも巻き込んでしまって申し訳ない気持ちになったことがあります…。
そしてついには「電話に出なくて心配だから、職場の近くまで行くね」といった恐怖のメッセージまで…。
無視はいちばん楽な対処法ではありますが、 厄介ごとがどんどん広がっていく可能性が高いので、実体験からもオススメできません 。
電話が苦手なんだよねと断る
「電話が苦手」という断り方でなので、相手を傷つけないベストの方法だと思われがちですが…
LINEやSNSからのアプローチに変わるだけなので、あまり意味がありません 。
そしてやっぱり文章だけだと伝わらないから「直接会わない?」ともっと断るのが厄介なデートの誘いにつながることもあります。
本当に電話や通話が苦手で伝えるのであれば問題ないですが、好きじゃないからと言った断り文句で使うのは避けて。
また、人によっては、、、
- シャイで奥手なんだね
- 恋愛慣れしていないのかも。リードしなきゃ
のような、 妙にポジティブな解釈をされてしまうケースもあるので注意 ですよ。
好きじゃない人からの電話の断り方をチェック
好きじゃない人からの電話について、手短に内容をまとめるのであれば下記になります。
- 電話ができない理由はハッキリ伝える
- ただし、その理由は相手を傷つける内容は避ける
- 無視をしたり、曖昧な態度を取ったりするのが最もNG
といったところでしょうか。
一般良識のある相手であれば、電話を数回断られれば、自分には気がないのだと静かに身を引くはず です。
それでもしつこく何度も電話をしてきたり、罵倒してくるようなことがあったりするのであれば、第三者に介入をお願いしても良いかもしれません。
あなたに対して強い執着を抱いている可能性があるので、あなた一人ですべてを解決しようとすると危険。
そして執着にならないためにも、 好きじゃない人からの電話にはズルズルと応じない ようにしておきましょう。